実績・実例 Result

廣泰金属日本株式会社

本国と日本の税務/財務の制度の違いから生まれる戸惑いや不安を解消。本国を巻き込んだスムーズな連携を可能に。

業界
製造業
提供サービス
#国際税務

概要

廣泰金属日本株式会社は高品質な溶接材料と線材製品を日本で販売しており、台湾に本社を構える廣泰グループが日本へ進出した際に設立した会社になります。設立後は順調に業績を伸ばす一方で、財務や税務については、台湾と日本での税制や法律、文化、商習慣の違いから長年いくつかの不安を抱えておりました。当社では廣泰金属日本株式会社と共に長年の不安を解消すべく、当社の税理士が日本と台湾(本社)の連携をサポートし、不安解消に取り組んできました。

こんな方に見てほしい

  • 海外に本社があり、日本に進出している会社
  • 日本に支店や支社、グループ会社の設立を検討している会社

課題

  • 国際的な税務コンプライアンスとリスクの管理
  • 日本の税法と規則への理解
  • 日本-台湾(本社)の連携体制

課題解決のPOINT

  • O1

    国際的な税務リスク

    海外企業の日本法人に対する顧問経験豊富な税理士が身近におらず、国際的な税務コンプライアンスやリスクについて、相談が出来ず、困っていた。

  • O2

    プロジェクト推進の危機

    日本と台湾の税制や法律、文化、商習慣の違いを理解出来ておらず、プロジェクトを進めていく上で、対応が後手に回り、工数が悪化していた。

  • O3

    日本固有の税制問題

    本社(台湾)と共同でプロジェクトを進める際に、日本の税制について、本社側の質疑に都度調べて回答していたため、スムーズな連携が取れていなかった。

成果

  • 本社との連携をサポートすることでコミュニケーション負荷を軽減
  • 経験豊富なコンサルタントが定期的にお客様訪問することで疑問や問題を即時解決

まとめ

廣泰金属日本株式会社は台湾と日本での税制や法律、文化、商習慣の違いから本社との連携や財務に関する意思決定に多くの時間を要していました。税制などの詳細内容については日本の財務担当者が本社に説明することが難しいため、当社の税理士がサポートすることで、スムーズな連携が可能になりました。また財務に関する意思決定をサポートするために、税制改正時の情報共有や財務、税務のシミュレーションを行うなどして、お客様が自信を持って意思決定が出来るよう、知識と情報を提供致しました。今後もサポート体制を強化していき、お客様の成長に繋がる専門性が高いサービスにて貢献していきます。

お客様の声

私たちの会社は、本社を台湾に構え、韓国やベトナムからの製品材料を日本市場へ供給しています。主に溶接材料と線材製品の販売を行っていますが、今後の展望としては医療や農業分野の製品もラインナップに加え、日本での事業拡大を目指していきます。しかしその一方で、事業の拡大とともに税務や財務面での不安も増えてきました。本社との連携面や迅速な意思決定など、目標達成に向けて、どこから対応を始めるべきか悩んでいました。

過去お付き合いしていた税理士からは会社の状況に合わせた具体的なアドバイスや最新の知識や情報の提供がなく、決して十分なサポートだったとは言えず、目標達成に向け、暗雲が立ち込めていました。しかし、BAMCからのサポートが開始して以降、事態は大きく変わりました。BAMCは、会社の現状や目標をしっかりと把握し、具体的な対応策や方針を提案してくれるため、本社との連携面や迅速な意思決定など改善が見られるようになりました。特に本社との連携面においては、複雑な問題に直面した際に、その深い知識と経験を生かし、本社との意見交換を行い、多くの疑問や課題に対して、迅速に対応してくれました。直近のインボイス制度についても同様に社内への周知を素早く行うことができ、スムーズに展開できております。

BAMCのサポートは、税務だけにとどまらず、経営全般に関するアドバイスも提供してくれるため、今では私たちの信頼するパートナーとなり、多方面でのサポートを受けています。

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